読み物
江戸の時間と和時計をめぐる、季節の刻のはなし。
はじめの一冊
- 通説を正す
「明け六つ=日の出」は、半分しか正しくない
時代小説でおなじみの「明け六つ」。日の出のことだと思われがちですが、その答えは暦の歴史のなかで三度書き換えられています。いつ正しく、いつ違うのかを、一次情報からていねいに解きほぐします。
- 暮らしと文化
夏の昼は二時間四十分、冬は一時間二十分 ― 季節で伸縮する一刻
江戸の「一刻(いっとき)」は、おおよそ二時間。でも、その長さは季節でまるごと変わりました。夏の昼は二時間四十分、冬の昼は一時間半そこそこ。同じ名前の単位が倍も伸び縮みした、その振れ幅をたどります。
- 通説を正す
「ブルーライトは睡眠を破壊する」は本当か
スマホの青い光が睡眠を壊す――広く信じられたこの話は、科学的にはどこまで本当なのでしょうか。「光が体内時計に作用する」という確かな事実と、「だから遮断眼鏡で睡眠が改善する」という誇張のあいだには、思いのほか大きな隔たりがあります。
広く信じられた話を、一次情報で確かめ直す。
- 通説を正す
「明け六つ=日の出」は、半分しか正しくない
時代小説でおなじみの「明け六つ」。日の出のことだと思われがちですが、その答えは暦の歴史のなかで三度書き換えられています。いつ正しく、いつ違うのかを、一次情報からていねいに解きほぐします。
- 通説を正す
「ブルーライトは睡眠を破壊する」は本当か
スマホの青い光が睡眠を壊す――広く信じられたこの話は、科学的にはどこまで本当なのでしょうか。「光が体内時計に作用する」という確かな事実と、「だから遮断眼鏡で睡眠が改善する」という誇張のあいだには、思いのほか大きな隔たりがあります。
- 通説を正す
改暦は、本当に「財政難のため」だったのか
明治の改暦は「財政難のため」とよく説明されます。役人の給料を一か月分浮かせるための改暦だった、と。けれど、それだけでは説明しきれません。財政が決めたものと、近代国家が決めたものを、ていねいに腑分けします。
- 通説を正す
「世界に類を見ない」と言ってよいのは、どこか
「和時計は世界に類を見ない」とよく言われます。その賛辞、どこまでが事実なのでしょう。万年自鳴鐘の七ミリの歯車「虫歯車」を手がかりに、漠然とした賛辞を、確かに言える一点へと切り分けます。
時計や体内時計は、どんな仕組みで時を刻むのか。
時間が言葉や習慣に残したもの、暮らしのなかのリズム。
- 暮らしと文化
夏の昼は二時間四十分、冬は一時間二十分 ― 季節で伸縮する一刻
江戸の「一刻(いっとき)」は、おおよそ二時間。でも、その長さは季節でまるごと変わりました。夏の昼は二時間四十分、冬の昼は一時間半そこそこ。同じ名前の単位が倍も伸び縮みした、その振れ幅をたどります。
- 暮らしと文化
九つ、八つ、七つ… なぜ数は減っていくのか
江戸の時刻は「九つ、八つ、七つ…」と、数が減っていきます。なぜ増えずに減るのか。なぜ九から始まるのか。時の鐘の打数と、陰陽の「九」をめぐる、よくできた仕掛けを解きほぐします。
- 暮らしと文化
音が時刻だった都市 ― 鐘で起き、鐘で店を閉じた江戸
時計を持たない江戸の庶民は、どうやって時刻を知ったのでしょう。答えは「音」。時の鐘が都市の脈拍を打っていました。捨て鐘三つの作法から、設置数や撞き順をめぐる通説の揺らぎまで、耳の都市を歩きます。
- 暮らしと文化
「おやつ」はなぜ三時なのか ― 言葉に残った江戸の時刻
午後の間食を、なぜ「おやつ」と呼ぶのでしょう。その三文字には、江戸の時刻「八つ」が化石のように残っています。おやつ、丑三つ時、正午——言葉に生き続ける不定時法をたどります。
暦や体内時計の知恵を、自分の暮らしに取り入れる。