時を、ほどく。
数字に追われる日々から、
季節という川の流れへ。
太陽と月が導く、本来の時間を手のひらに。
酉
とりのこく
安らぎの刻、西に茜。
「あと何分」から、
「どんな空模様か」へ。
ふとスマホを見たとき、
「14:32」という数字に
胸がざわつくことはありませんか。
本来、時間はメトロノームのように
均質なものではありません。
季節によって、心によって、伸びたり縮んだりするもの。
あなたの時間は、もっと自由であっていい。
太陽と共に起き、
月と共に眠る。
懐かしくて新しい、
身体が覚えているリズム。
朝は「明け六つ」、夕方は「暮れ六つ」。
太陽の動きに合わせて、一日が緩やかに流れていく。
14:32
分刻みの列車
亥
暮れ四つ
季節の小舟
数字ではなく、干支で。
分刻みではなく、刻(とき)で。
分刻みの列車を降りて、
季節の小舟に乗り換える。
四つの仕草
午
うまのこく
日盛りの刻
和時計
空の色を知る、のぞき窓。
今、太陽はどの高さにあるか。季節によって長さが変わる「一刻(いっとき)」が、あなたの呼吸を整えます。
師走
日
月
火
水
木
金
土
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
🌕
月読み
夜の深さを知る、暦。
今日は満月か、新月か。月の満ち欠けを知るだけで、夜の過ごし方が少し変わります。
~~~
~~
線香一本分、残り半刻
線香時計
ただ、煙を目で追う。
「30分」と決めるのではなく、「線香一本分」と決める。燃え尽きるまでの間、あなたは自由です。
🔔
暮れ六つ
日没の刻
お天道様が隠れました
時の鐘
余韻(ま)を聴く。
通知音ではありません。遠くの寺院から響くような、深い「間」のある鐘の音が、時を知らせます。
一日のなかで
時の舟人がある暮らし
🌅
朝
鳥の声と、明け六つ。
目覚まし時計に叩き起こされるのではなく、空が白む気配と共に、一日を始めます。
💼
仕事中
忙しない日々に、一服の「間」を。
数字に追われるオフィスの中で、手元の小舟だけは、ゆったりと流れています。
♨️
サウナ・入浴
線香一本の、ととのい。
スマホを持ち込めない場所でも、Apple Watchで線香時計。煙が消えるまで、ただ蒸気に身を委ねる。
🌙
夜
「今日」を閉じる、儀式として。
暮れ六つの鐘が鳴ったら、それは「お天道様が隠れた」合図。もう、頑張らなくていい時間です。
さらに深く、時を味わう。
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酉
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